笑顔の天使たち

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少し前から虫の音が聞こえるようになり、
秋の気配を感じられるようになりました。

皆さんのお住まいの所はいかがですか?!

そんな雨模様の中おちいさい方々の訪れに
心を和ませてもらっています。

私が腰痛の折お世話になった整骨院の院長は、
通院している頃は独身だったのですが私が卒業後に
結婚されたという朗報があったかと思うと続いて
めでたく赤ちゃん誕生と聞き、子供が大好きな院長が
さぞかし喜んで小さな目を一層細めていることだろうと
思っていました。

先日その院長が赤ちゃんを抱いて来てくれました!!

ラガーマンでもある院長が抱くと赤ちゃんが
本当に小さく小さく見えて(笑)

パパが珈琲を飲んでいる間、預かろうか?!と言ったら
待っ声をてましたとばかりに預けられ・・・

SAYUMIちゃんは初対面の私の腕の中でごきげん!!
人見知りもなく、とてもいい子でいました。
店の中が珍しいらしく、あちこち見まわし
きょろきょろしながら指差し声をあげます(笑)

暫くして慣れてくると何だか話しかけて来てくれるのだけれど、
私にはその言葉が、理解できません(泣)
今でも何と言っていたのかと気になって仕方ありません・・・
お話したかったな・・・って、とても残念です。

数日前には2年振りくらいになる二人が赤ちゃんを連れて来てくれました。
まだその赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいた頃以来の再会です。

優子ちゃんも、初対面の私にニコニコ(笑)
お母さんの向こうからこちらを覗き、
いないいないばあをずっと繰り返します(笑)

「初めての人にこんなことすること今まで無かったよね?!」
と若いパパとママは驚いていました!!

葡萄果汁100%ジュースを「おいちい」と飲み干し、
お母さんのクレームブリュレを殆ど食べてしまい、
最後には裸足で店内を駆け回り、
吹野を満喫してくれたようでした(笑)

子供たちの笑顔に本当に救われます。
挫けそうな心をどれ程元気にしてもらったことか・・・

少し涼しい日が続くそうです。

皆さんのお越しをお待ちしています。

台風11号

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月日の流れは本当に早いもので
8月8日、東京の珈琲屋マスターの三回忌でした。

そしてその2日後、珈琲屋吹野は33回目の誕生日を迎えました。

8月10日は台風11号が鳥取県を通過する日で、
前夜から雨が降り続き、鳥取県にも大雨洪水警報が出されており、
誕生日を休業せざるを得ない状況でした。

テレビの気象情報で、各地の被害を見ながら自宅待機をしていると
栃木県鹿沼市に大きな被害があったとの報道。

鹿沼には友人が住んでいるので、大丈夫かとメールをすると、
「今、旅行中で鹿沼にいない」という返信。

それは災難を免れて良かった良かった・・・と安心したものの
この日本列島全域を北上している台風のさなか、旅行とは
これは国内ではないのでは?!と感じ、「今どこに?!」と問うてみると
「今、コロラド・・・」という!!!

あらまあ、なんと、私のメールは海を越えコロラドまで飛んじゃった!!!

そんなできごとにびっくりしたりしていたら、鳥取県の警報が解除されました。

それならば出勤せねばなりません(笑)

幸いにも鳥取県には大きな被害も無く、今回も大山に守られ無事でした。

店を開けたのが2時30分頃だったでしょうか
一人の女性がいらして下さいました。

それからは全くお客様はありません。
警報は解除されたとはいえ、雨は降り続いており、来客ゼロは覚悟の上で、
ひたすらケーキづくりなどの仕込みに精を出しておりますと、
傘を差した一組の御夫婦らしき方がおみえになりました。

お見かけしたことのない方でしたが、カウンターにお掛けになったので、
「今日はどうしてこちらへ?!」と話しかけてみますと・・・

「横浜から観光に来たんです(笑)」と・・・

前々からの計画で新幹線とやくもで米子入り、鬼太郎ロードを散策後
皆生温泉でのんびり・・・という予定だったのだそうですが、
この台風の為、神戸で足止めを余儀なくされ、予定よりだいぶ遅れて
米子駅に到着となり、今日は鬼太郎ロードは断念!!

明日に変更することにして、駅から吹野を目指して下さったのだそうです。

こんなことがあるから、「開けて良かった」と思うのであります。

色々お話をしてみると、現在お住まいなのは横浜ですが、
ご主人は釧路のお生まれと仰る。

私には釧路にも友がおり、その釧路と鳥取市が姉妹都市であることなど
共通の話題で話は弾むのでした(笑)

定年退職後夫婦で旅をしようという計画だったのだそうですが、
再就職した先が思いがけなく忙しく、のんびり旅をという予定が狂ったと
苦笑い、だから台風のさなかでも中止にせず決行されたのだとわかりました。

歓談の後再び駅へ荷物を取りに戻られ、今夜の宿皆生温泉へと向かわれました。

長旅の疲れを癒して、ゆっくりお湯に浸かって戴きたいものです・・・

吹野の33回目の誕生日はこんな一日でありました。

トライアスロン

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梅雨明けの青空が広がった7月20日

鉄人レース国内発祥の歴史を持つ
「第34回全日本トライアスロン皆生大会」が行われた。

鳥取県西部6市町村を舞台に1033人の選手が出場し
スイム3キロ、バイク145キロ、ラン42.195キロの
総延長190.195キロの本当に鉄人レースです!!


よくこんな過酷なレースに挑む人がいるものだ・・・と
いつも感心していたのですが、そんな驚きの鉄人が
当店にも現れました!!

レースの翌日21日です。
知人が伴って入って来た女性は身長180センチくらいの
とても背の高いハーフのような顔立ちの美しい方でした。

知人の「彼女昨日トライアスロンに出たのよ!!」という紹介で
その事実を知りました。

ニコニコ元気に入って来られたのに驚いた私は
「昨日あの過酷なレースで、今日そんなに元気でいられるものですか?!」
と訊ねると「バイクの途中で残念ながらリタイアしたんです(笑)」と・・・

バイク残り30キロ・・・というところで足が攣り動けなくなったのだそうです。

バイクは上り下りのとても激しい山道のコースになっています。
30キロを残すとはいえ、115キロは走っているのです。

凄いことですよね!!

レースを終えた彼女の感想は
「バイクコースの景色がとても素晴らしかった」と
「ボランティアの方が素晴らしく優秀だった」ということでした。

大会には約4400人のボランティアが参加しているそうです。
応援も給水の仕方もとても素晴らしいと褒めて戴きました。
なんだかとても嬉しかったです。

そして名峰大山の景色も褒めて戴きこれも誇らしいことです。

昨日の疲れも見せず、彼女はもっと体を鍛えてまた来年リベンジしたい!!と・・・
この素晴らしい風景をまた観に来たいと言い残し東京へお帰りになりました。

大山の地ビールと吹野の珈琲も気に入って戴けたようです(*^^)v

トライアスロンが、とても身近に感じられた出来事でした。

 

 

「家族の物語」

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早いものです!!
もう7月になりました。
今年も後半に突入してしまったということです!!
時の流れがあまりに早すぎると感じているのは私だけでしょうか?!
意味もなく、焦っています(笑)


『手から、手へ』をブログで紹介したのが先月18日でした。
なんとその2日後、早速それを見たいとおいで下さった方がいらっしゃいました!!

他県からの初めてのお客様でした。
ショートカットがとてもキュートな素敵な女性でした。

いきなり「ブログを見たんですが、植田正治さんの本を見せて戴けますか?!」と

私の方があまりの反応の早さに度肝を抜かれてしまいました。

本を手渡すと彼女は奥のボックス席に座りました。
そして直ぐに「表紙を見ただけで涙が出そうです!!」と
こみ上げてくるものを抑えきれず、瞳を潤ませながら云いました。

その気持ちが解り過ぎるくらい解った私は思わず
「どうぞハンカチを用意して、ゆっくりご覧になって下さい」と云い残し
カウンターの中に戻り、仕事を続けていました。

すると彼女の啜り上げる音が聞こえてきました。
それは、ずっとずっと続きました。

暫くして、珈琲を飲み終えた彼女が本を持ってやって来た時、
彼女の瞳と鼻は真っ赤になっていました・・・

「どうもありがとうございました」と本を差し出す彼女に
「ごめんね、沢山泣かせてしまったみたいですね・・・」と詫びると
「いえ、沢山泣いて、スッキリしました」と彼女

きっと彼女には彼女の「家族の物語」があったのだと思います。
その、色んな想いが溢れ涙となって流れ出したのだと思いました。

県外にお住まいの方で、お子さんが医大に入院なさっている・・・
そんな話をされました。

何か難しいご病気ですか?!と尋ねたら「いえ、大丈夫です」と仰ったので
少しほっとしました。


先日山本純司氏からもお電話を戴き、
ブログを読んで下さったことを知り驚きました!!

そして11日金曜日の19時から「本の学校」で講演をなさると
お知らせを戴きました。

元 集英社の編集者 山本純司さんが
 写真家 植田正治を語る
   -懐かしいのに 新しい 植田芸術の「ほんとう」に迫るー
    
古事記に纏わる国譲りのお話などもなさるそうです。


私も拝聴しようと思っています。
興味のある方は是非お出かけ下さいませ!!

 

『手から、手へ』

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今、私の手元に一冊の本がある。

『手から、手へ』

  詩と写真でつづる、あなたにとっていちばん大切なもの

  -家族の物語


詩は 池井正樹さん 1953年香川県生まれ


写真は 植田正治さん 1913年生まれ(2000年没)


そしてこの世代の異なる二人を結び付け
企画構成したのは山本純司さん 


山本氏が珈琲屋吹野へおいで下さったのは五月も終わる頃でした。

レンタル自転車に乗っていらしたことは、その鍵を見て気付きました。

当然地元の方ではないことを察し、どちらから? と尋ねると
東京からこのところ頻繁に山陰へ足を運んでいると仰る。

他にお客様もいらっしゃらなかったので、お蔭でゆっくりお話が出来まして、
植田正治さんのふるさとへ通って来ているのだということが判明しました。

その日は植田正治さんという人が世界に誇れる素晴らしい『写真家』である
ということを私に教えて下さり、山本氏の熱い想いが充分伝わり、
気付けば私も植田ファンにさせられて(?)しまっていました(笑)

会話が弾み、あっという間に時は過ぎ、夕暮れ・・・

レンタル自転車でお帰りになったのですが、亦会える予感があり・・・

翌日その本『手から、手へ』を携え再びご来店下さったのです。

「ちょっと これ 見て戴けますか?!」と差し出されたその本を開くと
一頁ごとに植田正治さんの写真と何とも言えない詩の言葉のひとつひとつが
私の心に優しく暖かくじんわりじんわり広がっていきました。

その詩は13枚の写真とひとつになっていました。

この詩に惚れ込んだ山本氏が植田さんの数多くの写真の中から
それとぴったり逢う写真を探し出しそのふたつを並べてここに
一冊の本が出来上がったのです。

2009年の6月
谷川俊太郎さんの詩の朗読会 その中で出会った池井昌樹さんの詩に
ただならぬものを感じ、詩の調べと断片が体にまとわりついて離れなかった
と、山本さんはその時のことを語っていらっしゃいます。

これは絵本になる!! と感じ、絵は植田正治さんの家族の写真だ!!
と、同時に思われたそうです。

詩を縦糸に、写真を横糸に布を織るように本を作る・・・

生きている時代も生活の場所も、扱う芸術のジャンルも異なるが
時々視線が交わるふたり・・・

お二人の許可を得て2011年10月試作品が出来上がり・・・

そして完成したのは2012年10月

その詩との出会いから3年後・・・です。

この山本氏の想いが詰まった『手から、手へ』


ご来店の際、是非ご覧戴けたらと思います。


              

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