明けましておめでとうございます
皆さん、昨年はどんな年でしたか⁉
当店は、数年前から海外のお客様が増えました。
韓国、台湾、香港の方が主ですが
殆んどの方が写真を撮るために来ていらっしゃる?
と思える方で会話もありませんでした。
ところが昨年は一人で来店される若い女性が
カウンターに座られお話をする機会がありました。
一人目は8月に来てくれた中国からの留学生の女の子で
外見は日本の今時の女子と変わらず日本語もとても上手でした。
言葉が通じると色々な話ができ、とても楽しかったです❗
各々の国の文化や宗教の話までしました(笑)
11月には香港から観光に来ている女の子でしたが
この子は全く日本語が話せない子でした。
それで一人旅ができるなんて、凄く勇気ある子だな
と、感心しましたが、懸命に話しかけてくれるので
私も必死で聞き取りに努め、何とか会話らしきものが成立し
気に入ってくれたのか翌日も来てくれて、これから帰国するけど
今度は彼氏も連れてくると笑顔で手を振り別れました。
そして12月、この男性は鳥取県の女性と結婚し
アメリカ在住の韓国の方でしたが、
珈琲が大好きで、色々な国のカフェに行ったが
ここが一番❗と褒めて戴きました。
カタコトの言葉でも今はスマホを駆使すれば
細かいニュアンスまで伝わります。
海外の方とコミュニケーションをとれるようになると
楽しいでしょうね(^_^)v
珈琲は世界共通の美味しい飲み物ということを
改めて確信しました☕
今年もどうぞ宜しくm(_ _)m
10月24日と25日お休みさせて戴き家族で出掛けて来ました。
まずは、数日前の日本海新聞の雲海の写真に魅了され、
もうひとつ、季節毎に八田時彦氏が撮られた写真が
当店にやって来る、その今回の写真の中の風景を
どうしても実物をこの目で見たくなり出掛けて来ました。
雲海のスポットは明地峠
この時期の早朝に限られます。
けれどいつでも見られる訳ではなく
気象条件に左右されるので
行けば必ず見られるという代物ではありません。
運が良ければ❗と期待に胸膨らませ
明地峠近くの千屋温泉に宿泊し
夜明けに浴衣のままで部屋を飛び出し
雲海スポットまで車を走らせました。
そこには、夢のような雲の海が
山々を包み込んで幻想的な景色を
誰に見せようと思うでもなく描いていました。
感動で言葉も出ませんでした。
そんな私に三脚を立てて撮影していたおじ様が
「千屋温泉からようこそ~❗」
と声を掛けてくれました。
浴衣姿なので、すぐわかったそうです(笑)
若い男女も一組来ていました。
彼はドローンでも撮影し始めました。
どんな映像が撮れたでしょうね⁉
そして大銀杏の金言寺に向かいました。
島根県の横田の大馬木というところです。
が全く場所がわからないので
スマホの素晴らしいナビのお陰で迷わず到着❗
とても分かりにくい所で
スマホ無しではたどり着けなかったと思います(笑)
遠くからでも目立つ大銀杏ですが
近づくとその大きさに圧倒されます❗
黄色に色づき美しく気高く逞しくもありました。
沢山の方が、その評判を聞きつけ
カメラを抱え集まって来ていました。
そのカメラに向かって、すっくと立ち
ポーズを決めているモデルのようでした‼
なんと樹齢718年と聞き、
90歳を自慢していた母は
呆気なく敗北宣言しました(笑)
秋晴れの好天に恵まれ
親孝行の二日間になりましたm(_ _)m
昨日、閉店後、夜の闇に紛れて
店内で幾人かの人影が動いていました。
機材が運び込まれ
照明が取り付けられ
ガチンコの音が響く。
そうです‼ 昨夜吹野の店内で
映画のワンシーンの撮影が行われたのです❗
米子出身の岩永監督より
喫茶店の中でというシーンを
吹野で撮りたいという申し出があったからです。
外が薄暗くなった頃到着した監督とスタッフと
出演者の総勢10人
みんな若い❗
初めて間近に見る映画撮影風景でした。
女優さんの豪快な食べっぷりと
同じシーンを撮る繰り返しに
まるで初めて口にする台詞のように
同じ言葉を繰り返す熱演に感心する。
7時過ぎに始まった撮影は
延々と続き気付けば11時を過ぎていました。
それでも疲れを見せない俳優たちに
プロ根性を見た気がしました。
最後のシーンのOKが出た時は
スタッフでもないのに
思わず拍手をしていました。
やっと帰れるという思いもあって(笑)
鳥取砂丘や大山など県内各地での撮影は
11月頃まで続き、公開は来年?!
監督曰く、思った以上に良いシーンが撮れた
珈琲屋吹野の店内を含め、どんな作品が出来上がるか
とても楽しみです!
7月になってしまいました‼
が、これは6月に載せようと思っていた物語です‼
少し前の話で恐縮ですが、お付き合い下さいm(_ _)m
毎年、隠岐の島の島一週マラソン大会に
埼玉県からやって来るアスリートの話は
以前にもブログでお伝えしたような気がします。
今年も季節の風物詩のようにやって来ました‼
いつも米子空港から路線バスに乗り
吹野まで来ていました。
今年で4回目位になるでしょうか...
でも今年は去年までとは違っていました‼
空港には出迎えてくれる人がいました‼
とても不思議な話なのですが、
吹野ではよく起こる出来事(笑)
それは昨年、彼が来た時、こんな話をしたのです。
埼玉の行きつけの喫茶店で話し掛けて来た人が
米子から来ている人だったのだと‼
名前は覚えていないけどと彼が語る人物を
私は知っているような気がしました。
でも、まさか、まさかね❗(笑)と思いながらも
何となく...何となく...その人に違いない❗
と思えて仕方ありません。
なので、もし、もう一度その人に会ったら
吹野の話をしてみてと言い、彼も半信半疑で
亦来年!と言い残し隠岐の島へと向かったのでした。
そして今年、私が想像していた人が
彼を空港で出迎え、吹野へ一緒に来たのでした‼
何かに引き寄せられたように彼らは
埼玉の喫茶店で再会し、その偶然に驚き、
米子空港に迎えに行く約束をしたのでした。
毎年、米子へ来ていても、吹野しか知らない彼を
大山へ案内し、それから吹野へというコースで❗
とても親切な人です‼
カウンターで珈琲を飲みながら
この出来すぎたドラマのような話で盛り上がり
そして再び彼を車に乗せ七類港まで送って行くと
二人で出発して行きました‼
勿論、また来年!と約束して(笑)
数日前から少し寒い日が続いたせいで
ちょと風邪気味だと言っていたのが心配ですが
きっと元気に完走しているだろうと...
果たしてまた来年も出迎えがあるかどうかは
亦のお楽しみということで(笑)
兎に角、そんな出会いがあったという物語おしまいm(_ _)m
奥の大テーブルから
和やかな笑い声が聞こえて来ましたよ‼
その声から、とても良い雰囲気が窺われ
ほっと胸を撫で下ろしました。
そこには二組の夫婦と
それぞれの娘と息子の6名が談笑していました。
もうお分かりでしょう?!
その前日、Kさんからメールがありました。
Kさんは娘の母です。
明日、娘がこれからの人生を共に歩もうと
決めた男性のご両親と会うので
吹野を借りたいという申し出でした。
勿論、了解です❗
Kさんはずっと通ってくれているし
お嬢さんたちも高校生の頃から知っています。
それがもう、結婚なんていうお年頃に
なられたとは(笑)年月の流れは早いもの!!
私もその男性に会うのが楽しみでした。
笑い声が聞こえて来た時
心が温かくなりました。
彼氏は背の高い爽やかなスポーツマンでした‼
帰られた後、テーブルを片付けた際
その人柄も好印象でした‼
二人の幸せをご両親共々祈りたいと思います!