「7年ぶりに奈良から来ました」
と、その女性は笑顔で言いました。
奈良、というキーワードで、その人の記憶が甦りました。
あぁ~あの時の!と思ったけれど、7年というのが信じられず、私の感覚では3~4年なので耳を疑い訊き返してしまいました。
でも彼女は自信満々で7年なんです!!と
その時にお話しした内容はよく憶えていました。
明日香村の蕎麦屋さんのお話しでした。
偶然、共通の知り合いの話になったから驚いたのを今でもはっきり憶えています。
どうしても珈琲屋吹野に来たくて、という想いがその話し方で伝わってきたのもよく憶えています。
そして、また来たいとずっと思っていて、やっと今日、バスに飛び乗り来てしまいました~と
私にとって3~4年、は現実には7年という歳月だったということがとても衝撃でした。
そして7年間、ずっと吹野を想い続けていてくださったことにも感激でした。
40年以上営業を続けていると、この頃は20年ぶりです、とか30年ぶりに来ました!とか、40年ぶりです!なんていう方もいらっしゃいます。
有難いことです
いつか「50年ぶりです!」なんてことを言われる日が来るまで頑張れるかどうか