本日開演~☆

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愈々今日は「紫陽花寄席」です~☆

お蔭さまで今年で3回目の開催となりました。

手探りで始めて、漸く慣れて来た(?!)
といったところですが、やはり当日の朝というのは
かなりの緊張感があります。

でも、たまにはこういう緊張感もあった方が良いのかもしれません(^^)

そんな心地良い刺激的な朝を迎えています。

今回もお蔭さまで、ほぼ定員のお客様のご予約を戴きました。
みなさん、亦今年も落雷さん、まめださんに会える(^^)と
愉しみにして下さっていて、とても嬉しいことです~☆
昨年愉しかったから、と、今回はお友達も誘って下さった方も(^^)v

開演1時間前から珈琲と明日香村より届く「きんつば」を
召し上がって戴き、それからゆっくりと落語を愉しんで戴く
という趣向です(^^)

先日、月刊「サライ」誌に、上方落語家の笑福亭松之助師匠
(明石やさんまさんの師匠です!)のインタビュー記事がありました。
「落語は上手にやろうと思ったらあかん。粗くやりなさい。
 東京落語は緻密に計算されていて、芸がきめ細かい。
 私ら上方落語が東京落語と同じことをやっても面白くないわけで、
 型に収まらず、勢いと関西弁でお客様を巻き込んでいくんや~」
と、入門する時、師匠に言われたと・・・

「紫陽花寄席」はその東京落語と上方落語の両方を
一度に愉しんで戴けるという欲張りな落語会です~☆

落雷師匠の緻密な東京落語と、まめだ師匠の関西弁の上方落語、
それぞれの面白さを堪能できる寄席となっています(^^)v

医学的に、心の健康のために「笑う」ということはとても良い
と言う研究結果が発表されています。
珈琲のアロマも同様です~(^^)v

この二つの効果で、みなさんに元気になって戴きたい。
それがこの「紫陽花寄席」の目的です。

みなさんに心から愉しんで戴けるように頑張ります(^^)v

恥ずかしい過去(Ⅱ)

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それは忘れもしない昭和55年1月1日、元旦の出来事でした。

私は小田急線下北沢の駅のホームに立っていました。

その日私は下北沢の「珈琲屋壇」から珈琲豆とケーキを
新宿珈琲屋へ運ぶという任を仰せ付かっていました。
左手に珈琲豆と、右手にホールチーズケーキを持ち、
電車が来るのを待っていました。

いつものように電車が来ました。
そしていつものように、その電車に乗ろうとしました。

右足を電車に乗せた瞬間にホームの掲示板がガシャガシャっと
音を立てて動き、私は反射的にそれを横目で見ました。
掲示板は電車の発車時刻を知らせてくれるものですが、
時には『次の快速がこれより先に新宿に到着します』
というようなお得な情報を知らせてくれたりもします(^^)v

その時私はすでに、その電車に乗る態勢になっており、
乗せた右足に体重を移動させ、まさに左足も乗せようと浮かせていました。
が、『次の快速の方が先に新宿に着く』との表示に勿論心動かされ、
これはやめて、次の快速にしよう!!と思ったわけです(^^)v
そう決断した私が次にとる行動は当然浮いている左足をホームに戻す
という動作ですよね~♪♪
その指令通り私は、浮いていた左足をホームに引き戻し、降ろしました。

ところが、ところがです!!
一瞬にして私の体は、電車に右足を残したまま落下したのです!!

なんと!ホームに降ろしたはずの左足の下にホームは無く、
一瞬にして私の目の前に見えるのは電車の乗客のみなさんの足・足・足・・・

私は自分の身に何が起こったのか判らず、唖然としていた・・・と思います。

すぐにホームで監視していた駅員さんが飛んで来て、
「大丈夫ですか~!!」と私の右腕を掴んで引き上げようとして下さいました。
私のすぐ前に乗車したサラリーマン風の男性も、
振り返ったら両手に荷物を抱えた哀れな女の子(?)が
信じられない姿で電車とホームの間に挟まっているものだから、
一体何が起こったのか考える暇も無く私の左腕を掴み、
駅員さんと共同作業で哀れな私を引き上げて下さったのでした(xx)

その後のことは、あまり良く憶えていません。
大変なパニック状態だったと思います。
親切に助けて下さった男性にも、ちゃんとお礼を言ったかどうか・・・

兎に角まだ若い(?)女子にしてみれば「恥ずかしい~!!」
という思いだけが「痛い」という現実より優先されており、
駅員さんに「お怪我はありませんか~?! 歩けますか~?!」
という問い掛けにも咄嗟に「大丈夫です~(・・;)」なんて言ってしまい、
痛くてたまらない左足を必死に動かし、駅員さんに支えられながら
その電車に乗ってしまったのでした。
早くその場を立ち去りたいという一心だったのです!!

が、すぐにそれが間違った選択だったということに気付かされました(xx)

その一部始終を目撃していた乗客の皆様と、新宿駅までの時間を
共に過ごさなければならないという「地獄絵図」を描く羽目に・・・

その10分程の僅かな時間が何時間にも感じられました。
痛みと恥ずかしさで涙が溢れ出し、新宿駅から珈琲屋まで、
荷物を両手に、足を引きずり涙でグシャグシャになりながら、
兎に角、その珈琲豆とケーキを早く届けなければ・・・という想いと
誰か知っている人のいる所へ行きたいという想いだけで
ただただ歩いたような気がします。

そして、辿り着いた珈琲屋には、千葉さんと幾人かのお客様が・・・
その中に、あろうことか佐藤さんがいらしたのです(xx)!!

『~電車とホームの間が広く開いている事があります。
               足元には充分ご注意下さい~♪』
いつもホームでこんなアナウンスが流れる度に、
そんな馬鹿はいないでしょう~(^^)と笑っていた私が、
その馬鹿になってしまいました(xx)大笑いです(^^)(^^)/

教訓:駅構内で怪我をした場合は、駅から救急車で病院へ行くべし!!
   もしどうしても、そのまま電車に乗らなければならない時は、
   その電車ではなく、次の電車にするべし(絶対に)!!

 

 


 

恥ずかしい過去!!

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まだ開店して間もない時間でした。
ひとりの男性がカウンターの奥の席に着かれました。
初めてのお客様がカウンターに座られる事も時々ありますから
さほど不思議とも思わず「本日のセット」のオーダーを戴きました。

スープのビシソワーズが出来上がり「お待たせ致しました~(^^)」
とお持ちすると、いきなりそのお客様が微笑みながら
「これお土産です~(^^)」と、「浦安名物やき蛤」という包みと
茜屋珈琲店のマッチを差し出されたのです。

「?????・・・」の私にその男性は言いました。
「東京の珈琲屋さんによくお邪魔していた佐藤です!!」と・・・

頭の中に、30年前の新宿珈琲屋の店内と、
そのカウンターの中と外に自分と佐藤氏を思い浮かべてみました。

私の記憶力は、なんと情けないものなのかと哀しくなりました(・・)

マッチは、当時新宿珈琲屋にいらした千葉さんという大先輩が
現在経営なさっているお店のものでした。

佐藤氏が米子へ行くというので、そのマッチを託けて下さったのだそうです。
中にはマッチ棒と一緒にピカピカの五円玉が一枚入っていました(^^)
銀座歌舞伎座横の茜屋の珈琲は一杯995円だそうで、
五円玉(ご縁)は、そのお釣りとしてお客様にお返しされるものでした~☆

千葉先輩もお元気でご活躍と、嬉しい情報でした(^^)
よく千葉さんと、このブログを見て下さり、
懐かしい想い出話をして下さっているとのこと。
千葉さんには、当時の東京の「美味しいもの」や「面白い本」を
色々教えて戴きました(^^)v
そして、沢山撮って来て下さった懐かしい新宿の写真を見せて戴いたりして、
昔話に花が咲いていたところで佐藤氏は言いました。

「たしかお正月、元旦に吹野さん怪我をして、
泣きながら店に来られた事がありましたよね~(^^)
その時、僕、珈琲屋に居ました~(^^)v」と・・・

それは、忘れようとて忘れられない、
私が東京に居た2年間の中で一番恥ずかしい出来事があった日です!!
その一番恥ずかしい私をこの佐藤氏に見られていたのでした~(xx)

                          つづく・・・

珈琲道

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数日前のこと、ひとりの青年が現れました。
「カウンター宜しいでしょうか?!少し珈琲のことを伺いたいので・・・」
と恐縮するくらい礼儀正しい青年でした(^^)

その青年は、半年前まではバーテンダーだったそうです。
それが、あるきっかけで珈琲に関わる事になり、
初めは次への腰掛け・・・くらいにしか思っていなかったと。

それが毎日毎日何十杯も珈琲を淹れているうちにその難しさを・・・
その奥深さを感じるようになり、もっと珈琲のことを学びたいと、
この辺りの珈琲屋さんを巡り、教えを仰ぎ、
試行錯誤の日々を過ごしていると言います。

訪れた店の名前を聞けば、有名店ばかりです。
それは「迷う」はずです。
有名店はそれなりに独自の「持論」があります。
それはそれぞれの店によって全く異なるもので、
それを全部聞いていたら、混がらがってしまうはずです(^^)

30年前、私は東京の珈琲屋さんで「師」に出会いました。
幸か不幸か、私はその「師」しか知りません。

後で知ることになるのですが、その「師」の珈琲道は、
あらゆる「珈琲の美味しい淹れ方」といわれる正道とは異なっていました。

その「師」が独自に極めた手法であるという事に気付くのは、
ありとあらゆる「美味しい珈琲の淹れ方」を知ってからです!!

世間の殆どの本には、13~18gの珈琲に沸騰以前のお湯を少量注ぎ、
20~30秒(多いものでは60秒)蒸らす・・・とあります。

が、私が教えられた淹れ方は、20~23gの珈琲に沸騰したお湯を
たっぷり注ぎ、珈琲がお湯を吸収したらすぐに2投目を注します。
その間隔は10秒くらいでしかありません。

事ほど左様に「珈琲の淹れ方」というのは人それぞれに違うのです(xx)!

青年Hくんは、ずっと各店でそんな話を聴き、
とうとう自分はどれを取り入れれば良いのか
判らなくなってしまったように頭を抱えていました。

もうひとつ言えば、その珈琲豆に合った淹れ方、ということも大切なことで、
私の淹れ方は、この吹野の珈琲豆に合った淹れ方であり、
すべての豆に共通するものではないのかもしれません。

青年Hくんは、現在使用している豆は変えるつもりはないと言います。
だから、色々な方法の中から、その豆に合ったやり方を
彼自身が探し、見つけるしかないのだと思います。

ただ、店というのは、珈琲の淹れ方(美味しいか不味いか)だけではなく、
色々な要素が相まってその店の味なり、良さなりが生まれるのだと思います。
そんなことも考えながら、彼らしい彼にしか出来ない店づくりを
してみてほしいと思い、そんな話もさせてもらいました。

アドバイスなんて、そんなおこがましいものではなく、
彼があまりに一生懸命なので、何か力になれたらという想いでした。
久々に珈琲について真剣に語り合い、私も初心に返り
また改めて珈琲のこと勉強になりました(^^)v

青年Hくんの珈琲に正面から向き合う真摯な姿勢が
とても清々しく、眩しかったですね~☆

私にも、そんな時代があったことを懐かしく想い出してしました。
そんなことを想い出させてくれたHくんに感謝~☆です。

彼ならきっといつか、「彼の珈琲」を見つけることが出来るでしょう(^^)
自分で満足できる味に出会えたら、またお話聴かせて欲しいですね~☆♪☆

窓辺のハイビスカスの鉢に水を注ごうとそっと顔を近づけると
一番上の葉っぱに、ちょこんと「てんとう虫」さんが・・・
てんとう虫さんもここで、ちいさな命を一生懸命に生きていました(^^)v

大山登山

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昨日は山陰が誇る伯耆富士「大山」の夏山開きの日でした(^^)
その前日には麓の博労座でイベントがあり、
大山寺までの松明行列が行われます。

吹野を始める前の数年間、証券会社に勤務していた頃、
毎年その松明行列に参加した想い出が甦って来ました(^^)
オレンジ色の炎が、博労座から大山寺までの石段を登って行く様は、
とても美しく幻想的でした~(^^)v

なぜこんな事を想い出したかといいますと、その前日の土曜日に
紫陽花寄席のチケットを求めに来て下さったSさん親子の会話に
今度父と娘で大山登山の計画があるとお聞きしたからです~☆

父58歳、娘20歳代の親子です。
因みにお母さんは、アウトドアとかスポーツとか大嫌い~!!
なので、不参加~♪  とのこと(^^)

その話を訊き、かつての自身の登山記憶が甦ったのでした(xx)

大山に登った記憶といえば、この辺りで子供時代を過ごされた方なら
どなたでも、一度や二度は学校の課外授業としての登山経験があるはずです。

私もご多分に漏れず、小学校と中学校でそれぞれ一度ずつ経験しています。
その後、証券会社勤務時代に御来光を仰がんと松明行列の後、
深夜2時起床し、頂上をめざしました(^^)v

それが20歳代のことで、それ以来大山に登ろうなどと考えもせず過ごし、
もうすぐ30代も終わるという頃に、初めて「カヌーに乗る」
という経験をすることになってしまいました~(・・)
それを期にアウトドアに目覚め(?)
40歳になった年に、これが大山にチャレンジできる最後のチャンス
ではないかと予感し、思い切って限界に挑戦してしまいました(xx)

二合目くらいで「何でこんな事思いついてしまったんだろう~」と悔やみ
六合目くらいで「引き返したいけど、引き返すのもわが足なんだよ~」
と戻るにも戻れないことに気付き愕然とし、
ヨレヨレになりながら辿り着いた山頂で、
360度のパノラマの素晴らしさに圧倒され感動の涙を流し、
辛かった道のりが一瞬にして消え笑顔にさせてくれたあの日・・・

あの感動を今も忘れません(^^)
抜けるような青空の下、1700m上空で食べたおにぎりの
美味しかったこと~☆

今改めて思います。
あの時思い切って挑戦しておいて良かったと~(^^)

Sさん親子にも、きっと最高の想い出になることと思います。
これで親子の絆も益々深まる事間違いなし!!です(^^)v
お父さん、是非娘にカッコイイところをみせてあげて下さい~☆♪☆

みなさんも体力のあるうちに是非一度「大山登山」
トライしてみてはいかかですか~(^^)