紫陽花の別れ

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「紫陽花寄席」に、来年は参加してみたい~☆と
コメント下さった薬屋Iさん、有難うございました~(^^)

先日Iさんは、私が少し前に書いた「恥ずかしい過去」を
Iフォンから音読して、同席したお客様に聴かせて下さいました。
その朗読のお上手な事に驚きました~(^^)☆

出きるだけ面白く表現しようとした書き手の努力より、
素晴らしい表現力で、まるで役者さんの「本読み」
のようで、感動いたしました☆☆☆

そして、きょうは我が父の命日であります・・・

丁度11年前の今日、夜が白々と明ける頃、
静かに旅立って逝った父に庭の紫陽花を飾りました。

先日、親しくしていた姉妹のお父さんが亡くなりました。

以前、このブログにも書かせて戴いたことがあるお父上でした。

最後のお別れにお顔を見せて戴きに行くと、泣き腫らした顔の姉妹と、
安らかに眠るお父上のお顔がありました。

「弥生さんがお父さんを無くされた時のブログ・・・
 あの悲しみが、よ~くわかったよ・・・」と
瞳を潤ませるゆかりさんと悲しみを抱きしめました。

玄関正面には、亡きお父上と孫のほのぼのとした笑顔の写真があり、
素敵だったお父さんの優しい笑顔を永遠に我が胸に仕舞い、
暮れかかる空を見上げ、涙をこらえながら歩き、店まで帰りました。

その日の夕焼けの美しかったこと・・・
しばし、車を止め眺めてしまいました。

「Tさんのお父さんもそちらへ行かれるから宜しくね~(^^)」
父にそんな報告をしました。