京の桜

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今年の桜は、三隅の大平桜で充分愉しませてもらい
毎年恒例の花見を終えたと思っていました。

が、「今度の木曜、京都で今年最後の花見をしませんか~(^^)」
というメールが届きました!!

もちろん「連れてって下さ~い♪♪」とお返事を返しました!☆

というわけで、4月15日、あの全国的に2月の気温に下がった寒い日、
私達は京都で震えながら最後のお花見を愉しませて戴きました~(^^)v

原谷苑(村岩農園内のさくら苑)は、金閣寺より衣笠山を御室より
八十八ヵ所の山を越えた洛北原谷にあります。

村岩氏が、景色の良い丘に数百本の桜や紅葉ほか数十種類の樹木を
植樹し、当初は親類、友人等の身内だけで愉しんでおられたそうですが、
人伝に評判が広がり、桜、梅、紅葉のシーズン中
一般公開されるようになったのだそうです~☆

苑内には、二十数種のさくらを中心に椿、日向みずき、吉野つつじ、
馬酔木、木瓜、雪柳、連翹、石楠花などが咲き乱れていました(^^)

散り始めた八重紅枝垂桜とともに、遅咲きの黄桜、緑桜、牡丹桜、
普賢象、菊桜などの名残りの花見を満喫させて戴きました~☆

とにかく、見渡す限り360度桜だらけで、
カメラを向けてはみるものの、どこでシャッターを切っていいのか
判らなくなってしまうほどの桜の丘でした~(^^)

不思議な出来事もありました。
苑には駐車場がないので、私達は金閣寺の駐車場に車を置き、
タクシーを拾うべく、道路わきに立って、空車を待っていました。

すると、目の前に修学旅行の学生を乗せた八坂観光のマイクロバスが止まり、
運転席のおじさんが、いきなり窓を開けると「原谷に行きますか~?!」
と、声をかけて来られたのです!!

「そうです!」とこたえると、「前方に、これと同じマイクロバスが
止まっています。それが原谷への無料送迎バスですから、どうぞ~(^^)」
と教えて下さったのです~☆☆

お礼を言い、そのバスに乗ったのですが、
「どうして私達が原谷へ行くとわかったのだろう~?!」と不思議でした。

また、苑内では、「三脚禁止」となっていたらしいのですが、
私達は全く気付かず、何度かそれを利用し、タイマー撮影をしました。

出入り口に近づいた時、入場受付のおばちゃんが、私の三脚を見て、
「あら~、ここは三脚禁止なんやけど、誰にも何にも言われませんでしたか~?!」
と言われ、誰にも注意されず、何にも知らず、撮影してしまったことを詫びました。

大変申し訳ないことをしてしまいました(xx)!!

♪さくら~さくら~ 弥生の空は見渡す限り~♪

という歌があります。

はてさて、かつては弥生(3月)にさくらが咲いたのだろうか?!
随分と早く咲いたものだ~ と思ったのですが、違いますね~☆!
昔は「旧暦」でした。
だから、今の4月でいいんでよね~(^^)

となると、この旧暦というのは、いつ頃まで使われていて、
いつから「新暦」になったのか?!と気になり、調べてみました~☆

旧暦とは、明治維新前に使用していた太陰太陽暦の通称で、
旧暦 明治五年(1872)12月3日を
新暦 明治六年1月1日としたのだそうです。

ならば、明治六年以降は
♪さくら~さくら~卯月の空は~♪
と歌詞をかえなければいけないのでしょうか~(^^)?

吹野の季節限定チーズケーキも「桜」から「苺」にかわりました~(^^)
是非この季節にお楽しみ下さいませ~(^^)v