飛び梅

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「京都っ子」さん、
とてもとても素敵な「想い」を綴って下さって おおきに~(^^)

一週間後に亦来て下さって、某デパートの旅行が当たる
かなりの数の応募用紙に、彼とふたりで住所と名前を書いていた
あなたですよね~☆♪☆

ミネストローネや、キャラメルバナナトーストの感想も
すべて私がお客様に感じて戴きたいと日頃から思いながら
お作りしているそのままを感じて下さっていて、
とても感激しています~(^^)/ ありがとう~☆

彼もとても優しそうな人で、仲睦まじいお二人を
微笑ましく思って見ていましたよ~♪

だから「ヤミツキ~☆」の章に書かせて戴いていたのです!!

まさかあなたが京都から彼に会うために通って来ているとは
その時知る由も無く、この書き込みを見て驚いています~(^^)

そんなあなた達を見ていて「飛び梅」を想い出しています。

ご存知でしょうか~?!「飛び梅」を・・・・・

その昔、菅原道真が大宰府に左遷されて家を出る時、

「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花
             あるじなしとて 春な忘れそ」

と詠んだ梅の木が、道真の配所筑紫まで飛んで来て
その庭に根付き匂ったという故事があります。

現在も福岡県の太宰府市安楽寺の庭にある梅の木が
その伝説に基づく梅の木といわれています。

なんと愛しい梅でしょう~☆

今では、愛しい人を想い遥々と会いに行く女性(ひと)のことを
この「飛び梅」に擬えてそう呼ぶようになったのだそうです。

私もあなたのように遥々通った事があるもので、
つい、こんなお話をしてしまいました~(^^)

いつか梅の咲く季節に大宰府へ行って、
この梅の木を抱きしめてあげたい・・・と思いつつ
未だに実現していないのですが・・・いつかきっと!!

丁度今がその「季節」です(^^)
春の風に乗って、あの甘~い香りがするよう~(^^)です

京都っ子さん、また彼への想いと共に米子へ飛んで来て下さいね
そして「ただいま~(^^)」と帰って来て下さい~☆
吹野は、おふたりの距離を埋める語らいの時を過ごす
お手伝いをさせて戴ければ幸いです~☆
また、いらして下さるのをお待ちしていますね!!