『きみに読む物語』

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梅雨入り宣言のあと、思いがけない晴天で、
お蔭さまで店内は賑わい、「ゆっくり読書」とはならずに済み、
張り切ってお仕事をさせて戴きました☆
という訳で、休日に一冊お客様から予てよりお借りしていた本を読破しました。

Kさんより「これ、読んでみて下さい☆!」と手渡されたのは、
ニコラス スパークス著『もうひとつの愛の奇跡』でした。

「吹野さん『きみに読む物語』っていう映画ご覧になりましたか?!
この本はそれの続編なんです!!」とKさん・・・
題名も内容も、ほぼ知っている映画でしたが、残念ながら未だ観ていませんでした。

そうKさんに告げると、まず先にその『きみに読む物語』の方を観て貰わないと!!
と、そのDVDを借りて来て下さったのです☆!

私は本当に恵まれている☆と心から感謝☆☆☆

で、まずその映画を観ました。
出会いから結婚するに至るまで、様々な出来事があったノアとアリーが
幸せな数十年の結婚生活の後、妻がアルツハイマーとなり、
自分たちの愉しかった過去をすべて忘れてしまって、夫の事すら分らなくなっている
妻に、その青春時代の物語を、読み聴かせるというものです。
夫の根気強い努力は報われ、その物語を読み終える頃には、妻はその「お話」は
自分たちのことで、それを読んでくれているのは夫であると気づきます。
しかしそれも数分の事で、またすぐに、目の前にいる男性が誰だかわからなくなります。
そんな事の繰り返しという日々で、 
切ないところもありますが、私は読み終えて、清々しい気持ちになりました。
素晴らしいハッピーエンドだと思ったからです。

それから漸く、その続編という『もうひとつの愛の奇跡』を読み始めました。

これはノアとアリーの娘の物語でした。
アルツハイマーのアリーは亡くなり、ノアはアリーを看取った老人施設にいます。
娘は結婚して子供が三人居ます。ノアにとっては孫です。
その娘の夫が、仕事人間で、つい結婚記念日を忘れてしまっていた。
それまでも、こどもの成長と共に会話も少なくなり、ほとんど話さない日も・・・
そんな時、妻はとても悲しくなるものです。
結婚した事にさえ疑問を抱き、自分は愛されているのだろうか、とまで悩み苦しみます。

それを知った夫は深く反省し、来年の結婚記念日は必ず妻に笑顔を取り戻させる!!
と、一年がかりの、大プロジェクトを開始するのです☆!!

私個人としては、『きみに読む物語』より、こちらに感動しました。
とにかく、並大抵のプロジェクトじゃないんです!!
家族や友人、仲間の協力なくしては出来ない事で、
一緒になってこの作戦に力を貸してくれた人々も素晴らしいし、
そういう人脈を持っているこの人自身が素晴らしい人だからだと思いました。

義理の父とも、とてもいい関係を築いていて、義理の息子としても優しい人です。

なんとも言えず、心温まる物語でした。
本をお貸し下さったKさん、DVDをお貸し下さったHさん、有難うございました☆

少し冷めかけたご夫婦には、読んでみて戴くと良いのではないかと?!・・・
ハッピーなご夫婦は、もっとハッピーになれるのではないでしょうか?!