愛についての100の物語

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あい 口で言うのはかんたんだ
愛 文字で書くのもむずかしくない

あい 気持ちはだれでも知っている
愛 悲しいくらい好きになること

あい いつでもそばにいたいこと
愛 いつまでも生きていてほしいと願うこと

あい それは愛ということばじゃない
愛 それは気持ちだけでもない

あい はるかな過去を忘れないこと
愛 見えない未来を信じること

あい くりかえしくりかえし考えること
愛 いのちをかけて生きること

先日、玄関先で見送る私に、
何度も 何度も 振り返り 振り返り 
手を振ってさよならを繰り返し、珈琲屋をあとにされた
鈴木昭男さんより送られて来たパンフレットに綴られていた
谷川俊太郎さんの詩 です。

4月29日から7月20日まで、金沢21世紀美術館で開催される
「愛についての100の物語」のバンフレットなのですが、
トーク、ライブ、パフォーマンス・・・
予想外の出来事が次々生まれる展覧会です!
と、なんとも興味をそそられるものに仕上がっているのです!!
その写真も、この添えられた谷川俊太郎さんの詩も、とても素敵なこのイベントに
鈴木さんも参加されるのです!!素晴らしいですね!!

それと共に送って戴いたDVD「点気」(きだて)には、
谷川俊太郎さんの詩の朗読と鈴木さんの「オ・ト」が収録されているのですが、
鈴木さんの手にかかると、ありとあらゆる「モノ」が
なんでも、すべて「オ・ト」になるんだ・・・と気付かされます。
それは 例えば 「紙を破る(裂く)オ・ト」
それは 例えば 「ふたつの石をぶつけ合う オ・ト」
それは 例えば 「空き瓶をニットに包んだものを叩く オ・ト」
それぞれが それぞれの 独特の「オ・ト」を奏でるのです!
途中の鈴木さんと谷川さんの会話も、なんだかとても
こころが「なごむ」対話になっていて、ほっこりします。

とても素敵な、貴重なものを戴き、出会えたことに感謝しています。

愛知県の一宮市には、「点音(おとだて)」のスポットがあるそうです!!
野外で楽しむ茶会のことを「野点(のだて)」と言います。
町中で音を楽しむことを「点音」と鈴木昭男さんは名付けました。
地面に白くプリントした
耳+足型のマークの上に立って佇み、
耳を澄ますスポットがあるそうです!!

きこえる音 きこえない音
見えるもの 見えないもの に 耳をすます1日・・・

そんな一日を過ごしてみたくなりました。