ブルー光線をカットすると、なぜ見やすくなるの?

無限遠方から眼に入ってきた光は波長によって焦点を結ぶ距離が変わります。

人が一番感じる黄緑色の光(555nm)が網膜上に結像したときに、

黄緑色光より短い波長(青色の光)は網膜手前で、長い波長(赤色の光)は、網膜の後方に結像します。

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網膜に焦点を合わせてみているようでも波長によって焦点距離に差が出てくることになります。

このようにすべての光を網膜上に結ばせることはできません。

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短波長光をカットするレンズを装用した場合、その焦点距離の差が小さくなるのでシャープに見ることができます。

短波長の光線は、空気中のホコリだけでなく眼球内の濁りなどにも反射しやすい光なので取り除くことによって眼精疲労の軽減にもつながります。

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ブルー光線カットレンズの種類 

ブルー光線カットレンズと称されて販売されているものには3種類があります。

① ブルー光線を反射させるタイプ

レンズは、無色に近いが、青色を反射させるためレンズ表面が青く反射する。

白い紙の上にレンズを置いたとき青色をカットしているので黄色味おびて見える。

② 特殊染色カラーによって吸収カットするもの

メーカーによってさまざまな色のレンズが発売されています。

テストレンズにて効果と肌うつりを考えながら色合いと濃淡を選ぶことができます。

③ ①と②を組み合わせたタイプ

ブルー光線カットカラーレンズの表面にさらにブルー光線を反射させる膜を蒸着させる。

最もコントラスト効果が得られます。

④ サングラスと同じように色が付いているだけのもの。

ブルー光線カットのために加工されていないので、透過率曲線表を考慮しながら、用途に合わせて色合いを決める。